皆さんの会社では「労働力確保のために外国人労働者を受け入れるべきか否か?」について社内でで議論したことありますか?日本人の採用が難しくなると、会議で最近話題になるのは、よく見かける光景です。ただし、その会議ではある前提のもとに議論が進んでいます。
そこには「門戸を開けば日本にきてくれる外国人が存在している」という前提です。
しかし、現実は日本側が「受け入れるか否か」という選択をできるわけではなく、最終的にどれだけの外国人に日本を就労先として選んでもらえるかが重要なタイミングにきていることはみなさんご存知でしょうか?
アセアンの人々と一緒に働いて20年以上が過ぎようとしています。彼らと一緒に働くと気がつきます。グローバルで優秀です。語学が達者で、自分の考えを持ち、ハングリー精神が旺盛で意欲的、人生の目標を持っています。まず議論すべきことは、日本、そして企業が、優秀な外国人にとって魅力的な国・会社にするにはどうしていけば良いか、そのことをもっとしっかりと考えていくタイミングにあるのではと個人的に思っています。