【ゆるゆるの入国管理、制限緩和を進め外国人6万入国 海外からコロナ警戒か?】
新型コロナウイルスの拡大を受けた入国制限の緩和措置によって日本に入国した外国人はおよそ6万3000人で、ベトナムと中国の2か国で6割近くを占めました。2020年4月から空港検疫での陽性者数は日本人より外国人の方が多くなって推移しています。さらに11月には空港検疫での全部の陽性者数のうち92%が外国人という結果が出ています。
これだけルーズでずさんな入国後のコロナ対策では、海外からウイルスが持ち込まれているかと思います。海外との往来を正常化して、五輪開催を目指したいという考えなのでしょうけれど、逆に海外には管理がいい加減な危険な国に映り、五輪開催への警戒感が強まる可能性もあります。このままでは、かえって裏目に出るんじゃないか。