【川崎大輔のアセアン自動車ニュース】
日本からの中古車が、新興国へ輸出されている。その数はこれからもある一定規模の巨大な市場として存在し続けることは間違いない。日本の中古車の整備ができる人材が必要だということは今後も変化することがないだろう。そういう意味で、アセアンの方々による整備を行う意義は大きい。
一方で、日本の新車市場の縮小が続き、自動車保有台数も将来減っていく可能性がある。自動車アフターマーケットを今まで以上に発展させていくことが求められてくる。中でも高成長続ける数少ないアフターマーケット市場として中古車輸出市場がある。