先日、東京海上での外国人自動車整備人材セミナー講演、NNAで記事にしていただきました!
■外国⼈材活⽤は不可避
⾃動⾞関連⼈材紹介のアセアンカービジネスキャリア(東京都千代⽥区)の川崎⼤輔社⻑は、外国⼈整備⼈材の活⽤の流れは不可避だと指摘。⽇本では整備⼠志望の若者の減少に加えて、⾼齢整備⼠の引退・退職が始まっており、向こう5年間で1万3,000⼈の整備⼠不⾜が⾒込まれている。
外国⼈整備⼠を受け⼊れる際の制度として、技能実習や特定技能制度などに基づく受け⼊れ⽅法がある。川崎⽒は受け⼊れ⽅法や費⽤などを解説した。川崎⽒はタイやフィリピンなど受け⼊れ国がいくつかある中で、ベトナム⼈材活⽤が優位性が⾼いと強調した。同国は⽇本語学習環境が整っているほか、政府が⼯業技術教育に⼒を⼊れており、⾃動⾞整備科を設けている⼤学もあるからだ。なお、技能実習⽣を労働⼒として活⽤することはできない。
東京海上⽇動営業開発部の⼭⽥伯夫担当課⻑は、整備業向けサービスとして、マイカーリース保険だけではなく、技能実習⽣の⽀援制度もあると説明。提携機関を通じた技能実習⽣の候補⽣募集⽀援のほか、実習⽣⼊国前後には東京海上⽇動オートサポートセンターを通じて整備技術や⽇本の⾞検制度の研修が可能であることを紹介した。