【川崎大輔のアセアン自動車ニュース】
タイから「ハイラックス」を日本に「逆輸入車」。いつかの、三菱ミラージュを同じ現象です。タイで生産して、日本へ輸入。 日本が親、アセアンが子と見ている気がします。
でも「活気」、「スピード感」は見習うべきです。今までは、アセアンで生産して欧米などに輸出をしておりました。しかし、アセアンのマーケットも徐々に変化をし進出の目的も製造業のコスト削減であったものから現地での販売拡大にシフトするようになりました。これは各国にいえますが、獲得すべき市場となったためです。
さてに、その獲得べき市場で作られたものを、品質マインドの高い日本へ再輸出。工業製品で最高峰の車もこのような形になったという意味はASEANにとって大きいです。
2016年、ついに日本で働く外国人労働者の数が100万人を超えることになりました。
これから、アセアンの人材もどんどんとアセアン各国から日本にきて活躍していくことになるでしょうね。